第6章 未の巻「会社の風水」

  近年、日本企業においてコロナ禍、経営不振、不正、火災などの事例が多い。 会社の風水となると一般に売り上げが上がることばかりイメージしがちである。ここが会社に風水を正しく活用できず誤解も招く元凶になっています。

 売り上げに即効で結びつかなければ風水効果なしとみてはいけません。事件などがあれば会社の評判が下がり結局売り上げが下がります。売り上げがよくてもゴダゴダ続きでは、いずれは破たんがきます。数字より先ずは安定した経営になっていくかをもみましょう。


レストラン、弁当屋などで食中毒により営業停止処分になったニュース

 

インターネットのグーグルマップで、その会社の建物をみると長い直線の道路の

突き当りにある場合が多い。加えて玄関をでると横断歩道になっている場合であった。

長い直線状のするどい「気」が毒矢になっているからです。

事件になるかは、その速さと強さにもよります。

時期は、その方位に凶星が廻ってくるときです。

ですから検討課題は、いつまで解決しなければいけないか事業計画がたてられます。

風水は暇なときという段取りではうまくいきません。

暇な時は運の悪い時ですから事件目前で風水対策が間に合わないことが多い。


不正経理のニュースが数件ありました。

 

いずれも会社の土地が三角でした。

また火災も三角の形状のオブジェがある風水環境に多いのが

近年のニュースに見受けられます。

 

以上はほんの1、2例ですが・・・・

長年観察していますとAという風水環境があれば「A」という事象とパターンが決まっています。

つまり因果関係が風水理論とおりになっているということです。

 

たまたま悪いことがあった。統計上で起きやすい

・・・というわけでなく科学理論のように必ず発生するものなのです。

つまり、スピリチュアルでも宗教でもはたまたオカルトではないのです。

 

ところが風水は環境科学なのに、その後進国である日本においては宗教かオカルトの

ように検証もせず思い込みだけで結論付けて平気でいるのが実態です。

(※ここで風水がなぜに環境科学かはスペースが膨大になるので

省略をご了承ください。他の風水本等で論じられているのでご参照ください。

けして個人的妄想ではありません)


 因果関係がはっきりしている。

 

大規模火災がありました。商店街組合の代表者は常日ごろ防火対策、訓練はちゃんとやっているのに残念だとマスコミのインタビューで答えています。注意力を必要としていることでは効果は出しているはずです。

しかし火災の原因に風水NGが強くあれば火災は年の飛星により決まった年に起きます。風水師数人が異口同音に平成○○年に火災が起きやすいと予測しそのとおりになったケースはこれまでの現実的な対策では予防できません。因果関係により起きるわけですから原因が風水NGなら風水対策を施すしかありません。因果関係に従った対策というのは科学的合理的思考によるものです。

 

 ここまで読んで無理なこじつけと思うのは個人の自由ですがツケはご自身が刈り取るだけです。不幸なご自分が理想なのでしょうから別にかまいませんと言いたいところです。ただし、そのことにより周囲に迷惑が及びませんように。そうとなると社長様は関係ないと言っていられないのです。会社が倒産すれば従業員は巻き添えになるからです。

 工場が火事になれば顧客に納品ができず迷惑をかけます。

いわば風水を正しく認識できることは会社規模が大きくなるほど義務といえます。


風水を知らなくとも影響を受けないでいる場合もあります。

 

 「たまたまの工事などで風水的NGがなくなることがあって避けられたこともありえます。ご自身の命運が開運期に入るからという場合にありえます。」

「2018年は北に五黄土星があります。神社で祈願のあと何気なしに筋トレしなくなりダンベルを北にしまいこんだ。これは知らず知らずに風水改善しています。」

など・・・

これは常日頃、信仰篤く地域の神社をお祭りなどで支えている場合です。

神様に守られ、なおかつ神気に敏感なご神縁タイプに起きえます。

 

ところがご神縁タイプでない現金な方のご迷惑事情

 

風水を活用しようとしない人にはサラリーマンが多い。毎月、決まった日に決まった金額が必ず入ってくるからです。ところが社長は、自分の役員報酬を0にしても給与は支払わなければいけません。会社が倒産しないように常時不安を抱きながらお仕事をしています。なので、神社で商売繁盛を祈願します。また、占いを積極的に活用しようとする場合が多い。

 

それでうまく行っている場合とそうでない場合があります。

 

失敗事例は、心構えが間違っている場合があります。

 

神社祈願で失敗するのは・・・ご神縁タイプでない

 

お参りに行くのは、仕事にスケジュールがないとき。

失敗の理由→

たとえばお得意様に行き時、今日たまたま日程があいたので来ました。これで契約できるでしょうか?

そんなことはわかっているセースルは熱意だ!!誠意だ!!

それでは神社にお参りも何故そうしないのでしょうか?誠のない祈願で神様がお働きになるわけないです。目に見えない、確認の仕方がわからない・・・・現金なタイプは不可視の世界は適当になってしまうものです。

 

神社祈願で成功する理由→

熱意、誠意がある。具体的には、毎月必ず決まった日にお参りする。一日と十五日がいいというのは満月、新月に関係しているので農暦でのことです。世間では、間違って新暦でお参りしています。成功している人は農暦です。間違っていても祈願のありかたを工夫して熱意、誠意を示していれば、それなりにご守護くださいます。

 

そしてケチらない!最低五千円を用意してご祈祷してもらいましょう。

10円ちゃりんこ式ではいけません。毎年、元朝参りは長蛇の10円ちゃりんこ参拝で大賑わいです。私は並ばずに正式参拝です。お金のかかる窓口は列ができないのは日本の悲しい現実です。災害が多くなるのもごもっともなご時世です。たかみち方式はお玉串は最低金額でありません。ケチっても下から2番目に○して申込みます。それでもお玉串奉天に選ばれます。その他大勢は神主さんの指示により私の二例二拍手に合わせます。少しでも神様に目立つようにしましょう。

 

確かに神様は人間の金銭で生活はしていません。ただし神域を維持するには費用が掛かります。そのために自分の楽しみを犠牲にしてお玉串する姿勢を神様は誠としてご覧になるのです。

 

節約とケチは違います。ケチのもう一つの事例が次です。

 

占いで失敗するのは・・・

 

失敗の理由→

その1 鑑定料金の出し惜しみ

よく目にしやすいのは雑誌などの占いコラム、イベントで無料だから軽いノリで占ってもらう。これが常習化して占いは無料でしてもらうものという固定概念ができてしまっている場合です。

 無料占いは集客のための宣伝であって鑑定ではありません。

雑誌の占いコラムは全て専門用語なしの気軽に読めるミーハーです。

イベントはおひとり様5分長くとも10分と限定されています。この時間で占ってもらえる事項はわずかです。たとえば手相で目上の人間関係にご注意ください。・・・だけで終わりです。有料で1時間以上みてもらったときは図面で玄関、寝室の風水を図面で鑑定してもらい対策が示されます。

ここまでしょうとしないで占いは無料に限るというのは、どうも「占い乞食」「占い生活保護者」の位置づけでしかありません。

 

 

 

その2 人目を気にする

 

身近な人の失敗事例しかも1件程度、また本当にオカルトの占いで被害にあったニュースで反社会的なことと勘違いすることがあります。このようなその場の思い付き程度の思考能力が低い社員が多くいる場合において役員、社員に冷ややかに見られたら信頼を失うのでは危惧する場合があります。

これはやり方次第です。ここで私がつとつと書かなくともいいでしょう。これも考え思いつかないようでは現実的な経営手腕も怪しいものです。

 

 

 

その3

 

実行しようとしても反対される。

「そんな金あるのなら給与あげてくれ」とか言われます。

社長命令で部長のデスクを吉方位にしたが海外が戻ったら前の場所に戻っていた。戻した時点で不祥事が起きていたりします。社長が「それみたことか」と一喝しても「そんなことねえよ」と心の中でべろを出しいて態度が改まらないことが多いです。

 はなはだしいとネットのSNSに「うちの社長が風水に凝って困ったものです。どうしたらいいでしょうか?」とハンドルネームで投稿したりするダメ社員もいます。

      これは創業時社員を募集する前に社屋の坐山、山星がしっかりして

いる物件を入手できなかったことによります。社員が嫌いなカラオケを

社長が好きだからお付き合いをするのに仕事だからと割り切るのに風水

で割り切れないのは危険状態です。カラオケで会社が繁盛するわけでは

ありません。風水改善で会社が発展できるのを理解できない状態は

いずれ低迷期を迎えます。

現在の社屋が風水的に問題のときは移転可能な時点で物件探しは社長

単独でしましょう。急成長が中小企業に多いのは他の役員に遠慮するこ

となくこれができるからです。大企業で歴史があるほど「前例がない。」

と保守的になり発展が緩やかになります。

風水以外のところで社長の才覚を発揮しておけば多少、風水活用が知

れても真っ向からは反対されません。社長のリーダーシップの欠如は風

水を活用しようとするときにバロメーターのように現れます。

社員全員同席で鑑定結果を聞いてくるところほど発展性があります。

これが実現可能なのは社員構成が数人の家族的な構成の会社ですね。


第6章はまだ続きますので次の更新まで楽しみにしてください。

陽の気の活用の仕方

 風水では陰陽のバランスが大事です。ビジネスは陰陽の陽に分類されます。

だから日当たりのよいオフィスビルは好ましい。

ではありますが「過ぎたるは及ばざるが如し」です。

 

日本においてはガラス張りのビルがたいへん多いです。

ただし全面ガラス張りは周辺に悪い気をまき散らします。

近隣のビルに居る人の体力を減らし精神へも悪影響を与えます。

対人関係の悪化や個人のイライラ、不注意による怪我をもたらします。

 

また、そのビルが晴天の折は陽射しが強すぎ陽の気に傾きすぎ自社ビルにも同様の弊害があります。カーテンを閉めればいいと考えるでしょうけど適切に活用できておらず災いを招いているようです。

 地震大国日本ではガラス破片が落下し危険だったりしますので見直してほしいものです。

 また都心部ほど交通量が多く気の流れが速すぎる区域が多い。利便性を求めるばかりに駅前や自動車道の直近に高層ビルが集中しているのが多いですね。

 強すぎる日光に自動車や列車の騒音を伴って気の流れが速すぎると陽の働きが健全とはいえません。

 近郊で閑静な事務所もよいものです。都心部ですと通勤の利便性を求め社員の住まいも自ずと駅前になりがちで陽に傾きすぎ弊害がでてきます。

 

 




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