河図(かと)と洛書(らくしょ)の違いと、風水における応用について、
【初級講座修了者向け】
🌊 河図と洛書の違い
1. 河図
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伝説:黄河から龍馬が現れ、その背に浮かんだ模様を聖人が読み取った。
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内容:数は 1~10。陰陽ペア(1と6、2と7…)で五行を示す。
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性質:宇宙の 根本原理・生成の理 を表す。
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木火土金水がいかに生まれ、陰陽がどう調和するか。
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形:十字型に配置。
👉 つまり「宇宙の基本設計図」。
2. 洛書
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伝説:洛水から神亀(しんき)が現れ、その甲羅に描かれた模様を聖人が読み取った。
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内容:数は 1~9。縦・横・斜めの合計がすべて15になる「魔方陣」。
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性質:河図の理を現実世界に展開した 運行の法則。
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四季の循環、時間、方位の吉凶に関わる。
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形:九宮の盤(3×3のマス目)。
👉 つまり「宇宙の法則を時間・空間に落とし込んだ運行表」。
🌐 風水での応用
河図の応用
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五行配当の基盤になる。
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方位に「何の気(五行)」が宿るかを決める。
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例:東は木、西は金、南は火、北は水、中央は土。
洛書の応用
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実際の風水盤(羅盤)の九宮配置の基礎。
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飛星派風水(九星飛星)では、洛書の「九宮」から星が飛んで巡る。
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時間(年・月・日・時)ごとの吉凶を判断できる。
✅ まとめ
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河図=宇宙の根本数理(静的)
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洛書=その数理が時空に展開されたもの(動的)
例えるなら:
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河図=ピアノの鍵盤(基本の仕組み)
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洛書=演奏された音楽(時間と共に動く)
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こちらが 洛書(九宮と五行の対応) の図です。
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中央の「5(土)」を中心に、縦・横・斜めすべての合計が15になります。
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各数には五行が対応し、これが風水の「九宮飛星図」の原型です。
📘 たとえば:
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北(下)=1(水)
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南(上)=9(火)
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東=3(木)
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西=7(金)
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中央=5(土)
この洛書が、時間とともに星(九星)が巡る「飛星風水」の基盤になり、
河図で定めた五行理論がここで動的に展開されるわけです。
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