南・南東に神棚がある家 山星・向星の具体例と注意点(第九運)



 南・南東に神棚がある家


山星・向星の具体例と注意点(第九運)


第九運では「9(九紫火星)」が当旺。

神棚は山星の影響を強く受ける場所であり、

向星が強すぎると「神域が俗化」しやすくなります。



 南に神棚がある場合(離宮)


吉になりやすい例


南:山星9/向星1・8

山星9(当旺)

→ 神仏・精神性が正しく立つ

向星1・8

→ 水・土で火を程よく制御


現象

心が落ち着く

信仰心が自然に深まる

目立たずとも評価が積み上がる


👉 この場合、

神棚掃除を旧暦一日・十五日に行うだけで十分に吉



注意が必要な例


南:山星7/向星9   火剋金

山星7(退運)

→ 神域が不安定

向星9(当旺火)

→ 火が前面に出すぎる


起こりやすい現象

神事をしているのに落ち着かない

感情の起伏が激しくなる

願いが強欲化しやすい


対策 五行「土」

神棚に赤・金色を使わない

照明を弱める

掃除回数を増やす(短時間で可)

✳︎神域の土は不可 社務所で配っているのは良い。

塩を盛る土器皿は良い



👉 「静める神棚」が必須



 南東に神棚がある場合(巽宮)


南東は「木」+「風」。

神棚があると人間関係・信用・評判に直結します。



吉になりやすい例


南東:山星8/向星9

山星8(余旺といえ大したことない)

→ 家の基盤が安定

向星9

→ 名声・拡散力


現象

良縁が自然につながる

商売・発信が好循環

神仏のご加護を実感しやすい


👉 榊を常に新しく

👉 風が直接当たらない配置が吉



トラブルが出やすい例


南東:山星5/向星9

山星5(大凶)

→ 神棚下に病符・不安定

向星9

→ 凶意が拡大


現象

人間関係の急変

噂・誤解

精神的な疲弊


対策(必須)

神棚下に物を置かない

掃除は必ず旧暦一日・十五日

古札は溜め込まない✳︎邪気邪霊を呼び込む


👉 「気を動かさない」ことが最優先



 南・南東共通の「第九運的鉄則」


神棚がこの二方位にある家は、


山星が吉 → 神棚は力を持つ

山星が凶 → 神棚は影響を拡大する


という性質があります。


共通ルール

願い事は一つまで

長時間拝まない

掃除する前に「只今からお掃除させていただきます。ご許可ください。」とこと分けてから開始すると神域らしくなります。


九紫火星は「意識」を増幅します。



 宮城県 × どんと祭 × 山向星


宮城県ではどんと祭がありますが、

山星が吉 → 問題なし

山星5・7 → どんと祭より前に神棚の風水レメディが必要だ。

          風水師に身銭切って謝礼して鑑定依頼しましょう。


神火に返す前に

家の中の神域を先に整えることで、


👉 凶星の暴走を防ぎ

👉 新年の年飛星を安定して迎えられます。



まとめ(鑑定用要点)

神棚は山星を見る。向きは良い水星方位だ。

→わからないときは鑑定依頼してください。コメント欄では回答しません。

南・南東は火が強く拡大しやすい

山星5・7は要注意

旧暦一日・十五日は最重要

第九運では「静かな神棚」が最大の吉

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