アーヴィン・ラズロー博士の 「人間の脳は、受信機に過ぎない」という言葉→ アカシャ場理論




四柱推命・紫微斗数・易・風水と非常に親和性が高い思想なので、
単なる脳科学の比喩ではなく、宇宙論的・情報論的な意味として整理します。


① ラズロー博士の基本思想(要点)

ラズロー博士は次のように考えます。

  • 意識・情報・記憶は、脳の中で生成されているのではない

  • 宇宙には
    すべての出来事・思考・感情・生命の設計情報が保存されている情報場が存在する

  • 脳はそれを
    👉 受信・同調・翻訳する装置にすぎない

これが

人間の脳は、受信機に過ぎない

という表現の意味です。


② 「Aフィールド(アカシャ場)」とは何か

Aフィールドとは

  • 物理学でいう「真空(ゼロポイントフィールド)」を拡張した概念

  • 東洋思想の

    • アカシャ

    • 太虚


    • と同質のもの

特徴

  • 時間と空間を超えて情報が保存されている

  • 過去・現在・未来の情報が同時に存在

  • 生命の進化・直感・シンクロニシティの源


③ 脳=受信機という比喩の具体像

ラズロー博士はよく、ラジオに例えます。

ラジオ人間
電波は空間に存在意識情報はAフィールドに存在
ラジオは電波を作らない脳は意識を作らない
同調が狂うと雑音脳の状態が乱れると錯乱
壊れても電波は消えない死後も情報は消えない

👉 脳が壊れても、意識そのものが消滅するとは限らない
という示唆を含みます。


④ なぜ直感・予知・共時性が起きるのか

この理論では、次が説明できます。

  • 予知夢

  • 易占の的中

  • 同時多発的な発想(発明の同時発生)

  • 親子・双子のテレパシー的現象

  • 修行者の「天啓」

👉
脳がAフィールドと強く同調した瞬間、未来や遠隔情報を受信する

これは

  • 易の「感而遂通」

  • 紫微斗数の「天機」

  • 断易の「神明に感ず」

とほぼ同義です。


⑤ 命理・易・風水との対応関係(重要)

あなたの専門領域に落とすと、次の対応になります。

ラズロー理論東洋命理
Aフィールド太極・虚・気海
情報の共鳴天人合一
脳の同調能力命式の格局・用神
状態が悪いと受信不良忌神過多・沖破
環境で同調が変わる風水・方位・時間

👉
命式・運気・風水は「受信感度の調整装置」
と読み替えることができます。


⑥ 科学か?スピリチュアルか?

ラズロー博士自身は
「スピリチュアルを科学に翻訳しようとしている」立場です。

  • 量子物理学

  • システム理論

  • 意識研究
    を統合し、

神秘を否定するのではなく
まだ測定できないだけだ

と考えます。


⑦ 一言でまとめると

人間は考えているのではない
思考が“やって来ている”

脳は

  • 発信機ではなく

  • 創造主でもなく

👉 宇宙情報のアンテナ

この視点は、
易・命理・風水を「迷信」ではなく
高度な情報科学の原型として位置づけ直します。




次にこれらのテーマでご希望ありましたらコメントでお知らせください。

  • 「丙午・第九運とAフィールドの共鳴」

  • 「易占が当たる理由をAフィールドで説明」

  • 「修行者と凡人の受信感度の違い」




コメント

このブログの人気の投稿

「2026年 丙午 × 第九運  健康象・事故象の詳細整理(四柱推命+玄空飛星)」

玄空飛星派風水における「向星上山」とは

東北が正面の新築、ケース「向が丑の風水を解説」