第5章 辰の巻「日本に多い南向きの建物を中心に」中偏
最も気を付けるべき方位は
壬山丙向において東南と西です。
どちらも凶星である2と5の組み合わせだからです。
各方位にある九星のことです。
つまり、「2は二黒土星、5は五黄土星」です。この九星は気学や奇門遁甲でも使われています。気学の本も開いたことない方は、今は兎に角、2と5は絶対に避けろ!利用するな!と覚えるだけで十分です。
クローゼット等人が長くいない間取りにすれば影響は少なくなります。間取り次第で五行「金」で改善策をとるなどで恐れる必要はありません。
このように対策があり怖くないのが玄空飛星派です。
「鑑定依頼したら何を言われるか怖いから頼まない。」とビくつかないでください。
金の五行に該当すればよく丸く白い時計を壁にする。押入れなら実用的ではないですが、上の方に飾っておけばいいいでしょう。金属など重いもので対策をするときはたいへんですね。出し入れする時に腰を痛めないようにしましょう。
風水グッズで中華料理店みたいになると妄想を抱いていた方は龍の置物など登場しないのであっけにとられているかもしれません。上記のように風水グッズは一切使わないのが本当の風水です。
このページでは
8、9,1は2023年まで吉、
2と5は曲者で2024年以降も要警戒の凶星
とだけ覚えてください。
8、9、1は玄関、リビング、寝室など人が長いする間取りとして活用する。
2と5を人の長くいない間取りにする。
3,4、6、7等は、生活導線、日当たりを考慮して新築の間取りをお考えください。
・・・すると凶星のある方位が怖い!という思いはありません。
今まで家相占いで「この間取りでは旦那が早死にする。家族が重病になる。」と散々おどしみたいな鑑定で占いから遠のいていた方は、もう一度、中国伝統風水というカテで戻ってみましょう。影響をうけないようにすればよろしいのです。これまでの家相占いは、生活動線が犠牲になることが多かったように思えます。
建売住宅、マンションは間取りが決まっています。家族構成で、どうしても2と5の間取りを使わざるを得ないときもございます。ここでは、山星・水星の配置(飛星)の解説なので対応策は暫しご辛抱ください。先に一言だけ「四柱推命で一番、運勢の強い家族を2と5の東南、西に。一番、運勢の弱い家族は北の山星8か東北の山星1に。それぞれのお部屋とします。」と私は解釈しています。
風水より誕生日による運勢の方が事象として全面にでるからです。
星の配置図その1では、この本を手にした時点で新築なら「既に何度も間取りを見直しているので今更、0からというのも?」という方もいるかと思います。「最低最悪だけは避けるのであれば簡単では?」ということで先に避けるべき事例で具体的に解説しました。
ふだん風水に興味なく土壇場で気になり始めることが多いです。この場合は、1冊の本を読んで理解して完璧に風水設計というのは玄空飛星派初耳では無理な話です。
風水師に頼んでも1週間以内に鑑定完了なんてありえません。風水アプリのボタンを押すかのよう軽いものではありません。口頭で概略は、その場で解説できます。
次の星の配置図その2では、積極的に吉星を活用する場合です。
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