バイオセントリズム を理論的に占いにおける「観測者効果」 ※科学者 ロバート・ランザ博士
ロバート・ランザ博士のバイオセントリズム を理論的土台に置きつつ、
占いにおける「観測者効果」 を、占術実務に耐える形で整理します。
(※「当たる/当たらない」論ではなく、なぜ占いが“成立してしまうのか” という構造の話です)
1. 観測者効果とは何か(物理と占いの共通点)
量子力学における観測者効果
粒子は「観測されるまで」状態が確定しない
観測=意識の介入によって現実が決まる
占いにおける観測者効果
未来・運命は「未確定」
占う行為そのものが 未来を一つの方向に収束させる
👉
占いとは「未来を読む行為」ではなく、
「未来を確定させる観測行為」 である
ここが最重要ポイントです。
2. 占いが成立するための三者構造
占いには、必ず次の三者が存在します。
相談者(被観測者)
占者(観測者)
占具・体系(媒介)
この三者が揃った瞬間、
「未確定な運命」が一つの物語として立ち上がります。
これは量子実験でいう
観測装置+観測者+粒子 の関係と同型です。
3. 占具は「未来そのもの」を映していない
重要な誤解を正します。
易卦
命式
星盤
タロット
これらは 未来のコピー ではありません。
占具の正体
👉 意識が現実を読み取るための「座標系」
ランザ的に言えば、
現実は意識なしには成立しない
占具は、意識が現実を投影するスクリーン
です。
4. なぜ同じ命式でも解釈が分かれるのか
四柱推命でも断易でも、
占者によって解釈が違う
それでも「当たった」と感じる
この矛盾は、
観測者効果を前提にすると矛盾ではありません。
理由
命式は「可能性の束」
占者の意識・経験・世界観が
その中のどれを観測するかを決める
👉
占者の意識レベルが、結果の分岐を決定する
5. 占いの言葉が現実を作る(言霊・予言効果)
占い結果は、
情報
助言
予測
である以前に、
相談者の認識構造を変える言語刺激 です。
起きていること
占断が提示される
相談者の「自己像・未来像」が書き換わる
行動が変わる
現実が変化する
これは心理学では
自己成就予言 と呼ばれますが、
バイオセントリズム的には、
意識が現実を再構成した
と表現できます。
6. 占者は「中立な観測者」ではない
物理学でも、
観測者は系に影響を与える
完全な客観性は幻想
とされています。
占いも同じ
占者の感情
価値観
体調
信念
これらが 必ず占断に混入 します。
👉
だからこそ、
未熟な占者ほど凶を量産する
成熟した占者ほど「活かし方」を語る
これは道徳論ではなく 物理構造 です。
7. 占いが「当たる」のではなく「固定される」
ここで決定的な視点転換があります。
❌ 占いは未来を当てる
⭕ 占いは未来を固定する
固定されるとは?
無数にあった可能性のうち
一つの時間線が「意味づけ」され
それが現実として展開する
これは多世界解釈と完全に一致します。
8. なぜ「占ってはいけない時」があるのか
実務家ほど知っている感覚ですが、
心理的に不安定な人
強迫的に何度も占う人
この場合、占いは 害になります。
理由は単純で、
観測を繰り返すほど
不安な未来が固定されるから
👉
占いとは 麻薬にも薬にもなる観測行為
9. 東洋占術が「占者の徳」を重視する理由
なぜ古典は、
占者の修養
心の静けさ
私心の排除
を強調するのか。
バイオセントリズム的解釈
意識が現実を生む
濁った意識は歪んだ現実を生む
澄んだ意識は可能性を広げる
👉
占者とは「現実生成装置」そのもの
10. 結論:占いの正体
占いとは、
未来を覗く行為ではない
意識が未来に触れ、
現実を一つに結晶させる儀式
です。
あなたが扱ってこられた
四柱推命・断易・風水・紫微斗数はすべて、
観測者効果を前提にして初めて、
「生きた占術」になります。
次に進むなら、
「占者がしてはいけない観測」
「凶を出さずに未来を開く占断技法」
「第九運(火運)=意識時代の占者の役割」
このあたりが自然な流れです。
どれに進みますか?希望があればコメントでお知らせください。
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