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第1章 子の巻「風水について」    

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 https://ameblo.jp/chisouuranai/entry-12907700818.html ↓ 自己紹介 ← LINE 友達で鑑定申し込み 風水の起源や歴史については近年、出版された玄空飛星派風水関係の各図書に詳しく書かれています。本書は学問というより、実用的に気軽に読めるタイプが目的なのでスペースの関係で省略させてもらいます。この本ならではの内容で切り込みます。 風水の活用の仕方と併用すべく術についてです。   さて、風水を活用する目的は?   「商売繁盛したいから 結婚したいから 子供の進学で希望校に進みたいから」 などなど、この世的願望で活用しようとして風水に興味を持つことが多いですね。 動機はそれでも、悪いことでなく否定はしません。   でも、イエス様は「人は、パンのみに生きるにあらず。」と言いました。ということであれば、「才能を伸ばしたい、社会に貢献をしたい。」というお金とは直接的でない目的で風水を活用することも可能です。   〈スポーツマンは新記録を作りたい・・・記録だけではお金になりません。 科学者はいい発明をしたい・・・特許とらない方が多くお金になっていないことが多い 演奏家は記念的な名演奏をしたい・・・名演奏でも頂けるのは拍手だけということも〉 などなどです。   これらは、ご自宅の風水で大いに願望達成できるでしょう。直接、お金に結びつかなくとも、四柱推命で財運がいい人はあとからついてきます。 というのは、青少年期においてオリンピック選手のたまごは企業宣伝目的で採用してくれるでしょう。そして科学者は、優遇されます。でも、ほとんどは研究所を提供したということで搾取されます。高学歴貧乏という言葉は四柱推命から知識の印綬星が財星を弱めるので裏付けはあります。演奏家は CD の売り上げがあがるでしょうけど実際もうかるのは CD の会社でピンはねされ本人にはちょっとだけ。四柱推命で印綬星の強い演奏家は、どんなに名演奏をしても聴衆の記憶に残っていないようです。かの名バイオリニストであるシェリングが良い実例です。 そのような命造の持ち主は風水をすると名誉は高まっても実力に似合った収入はないものです。だから風水は効果がないというのは現金な性格として恥ずべきことです。  なんでもお金に結び付...

第2章 丑の巻「基礎概念(用語と心構え)」中編

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  形による気の働きに関する概念  住まいの周囲のオブジェの形状による気の影響・・・このことを風水では巒頭(らんとう)といいます。前述の理気より影響が強いとされています。なので、物件を探すときに建売住宅、賃貸マンションであれば建築年月日、および建物の向き(後述の「坐向」)について理気を鑑定するデータが不足していても巒頭により契約を検討する余地があるのかどうか判断できます。理気は不可視なのに対し巒頭は可視な風水です。 屋外では山、川、道、建物など、室内では部屋の形状、インテリの形状と配置によって影響があります。    例えば、 「四角い土地は吉で、三角の土地に建っているは凶である。 道路のカーブ内側は吉で、外側は凶である。 四角い建物は吉で、L字形は凶である。 家の前方が明るく開けているのは吉だが、後方が空きすぎているのは凶」 などは時間がどんなに経過し、第○運の風水になっても吉凶は変わることはありません。 ※第1運から第9運の風水については後述   巒頭を中心にみる流派では「龍・穴・砂・明堂・案山」の五要素から総合的に吉凶を判断します。 龍とは、空を飛んでいる架空の動物でもなければ神社のご眷属の神様でもありません。 四柱推命でも登場する五行理論と同じです。違いは生命エネルギーの代名詞でなく、天地の法則、自然界のエネルギーの五行です。 それでは五行とはなんでしょうか?   四柱推命でも登場する五行理論と同じです。違いは生命エネルギーの代名詞でなく、天地の法則、自然界のエネルギーの五行です。 五行には、植物のような性格をもった「木」、燃える火のような性格をもっているので「火」、土のような性格をもっているので「土」、金属のような性格をもっているので「金」、水のようにいく方向性が一定でないなどの性格をもっている「水」とあります。  これらはお互いに生じあったり剋しあったりします。   上記の長い廊下での改善策は、この中から「金」剋「木」を用いています。 五行理論においては、長くて真っ直ぐの形状は「木」に分類されています。この「木」を剋すれば、財がベランダから逃げて行かないようにすることができます。「金」の形状は円です。半円でもかまいません。  再度、申しますが暖簾でなくとも円の形状であれば「金」剋「木」になります。 ...