第7章 申の巻「ご自宅の風水」
結婚の次の計画はマイホームまたは赤ちゃんですね。 土地選びは新築を思い立ったときが吉日です。 様々なお客様の鑑定依頼で土地さがしからの相談という一見して理想的なパターンですがいざとなると風水の良いマイホームが建てられる土地はさがしてもなかなかないものです。 えてして風水のいい土地は既に金持ちが占有していて手放さないものです。 それから分譲地の区画がダメな場合が多いからです。この頃、山を切り開いているせいか人工的な崖っぷち、もしくは崖下だったり感心しないのが多いです。どんな土地だったか調べるのもだいじです。はなはだしいと地下にゴミなど何が埋まっているかわかったものではありません。 そうすると土地探しに結構時間がかかるものです。 新築と思い立ち即!土地探ししても・・・利便性のいい土地となると不動産会社は殿様商売なものです。「あなたが買わなければ、別のお客様が今週中に買いますから」・・・脅しでなく他人に本当に買われちゃっています。 でも、詐欺で家が建てられなかったらたいへんなので迂闊には印は押したくないし・・・。 「あやしい不動産会社か?」は数年お付き合いをしてみるとわかります。重要な個所で顧客の氏名の字や住所を間違うなどあり得ない間違いをしています。しかも指摘しても反省の色すらありません。なんと!よく聞く実話です。こんな不動産会社に頼まざるを得なくなるのでしょうか?急がざるをえないマイホーム計画で業者に足元を見られているからだからです。 それより不動産会社自体が風水の悪い建物に入居している場合です。希望する不動産が風水の悪いこの会社しかないということもある。この場合は予め風水が悪いのだから不手際があるに違いないとみてチェックして損害を被らないようにしましょう。そのため常日頃、風水の勉強がだいじです。 いざというときは「風水師に頼めば何とかなる」ではいけません。あなたの行く不動産会社全てに同伴させますか?それより、そこまでお付き合いのいい風水師がいるかどうか? その前に相談料金を聞いてあなたが引いてしまうでしょう。 今年中にマイホームなんていう計画にならないうちに不動産会社のチラシを見て見学して歩きましょう。その過程で「“この土地は”という出会いがあったらマイホームの買い時なのです。 駅から近い、...